東京の森の姿を伝える『身近な森を活用する会』

STORY

──STORY第3弾は、「東京の森あそび」ツアーで間伐体験の場を提供いただいている東京都青梅市成木で代々林業を営む中島林業の中島大輔さん、子どもたちの体験学習を楽しく安全にプランニングしてくれている楢島安さん、神棒尚之さんの森側スタッフ3名を紹介します。ではあらためてみなさまよろしくお願いします。  (以下敬称略)
中島神棒楢島・和田:「よろしくお願いします」

こちらもあわせてご覧ください>NEWS もうすぐ公開 STORY第3弾 – 木ッカケ 

目次

爪痕を残してやろうと思って
みんな近い時期に転機を迎えていた
本題へシフト
人に伝える仕事も林業
体験のフィードバックを活かす場をつくる!
Profile

爪痕を残してやろうと思って

中島:地域おこし協力隊※の現状を話し合うようなイベントでしたね。
林業をやっているけど、地域おこし協力隊制度のない東京(現在は一部東京都内でもやっている)ってどうなのよ?みたいな発言をしたんですよ、目立とうと思って(笑)。

※地方自治体が都市地域からの移住者を「地域おこし協力隊員」として任命し、農業・漁業・林業への従事、地域の魅力PR、お祭りやイベントの運営など様々な地域協力活動を行いながらその地域への定住・定着を図る総務省の取組。

和田:そこで「はっ!」としたのを覚えてますよ。
東京生まれ東京育ちのわたしにとって、それまで地域活性って地方のことだと思っていたから、東京にも視点を置くことを気づかせてもらいました。

──<森あそび(間伐体験)>ツアー先である東京都青梅市成木はどんな場所ですか?
楢島:昭和30年に青梅市に編入されるまで成木村でした。村は廃村となり、現在の青梅市成木となりました。山側の上成木と平地側の下成木があります。
林業も栄えていましたが、石灰も採れたことで江戸城の築城のため、青梅から多くの資材が運ばれていたそうです。石灰が運ばれた道は、成木街道・石灰(いしばい)街道などとも呼ばれ、現在の青梅街道に繋がっています。戦後は、林業とともに養蚕と炭の生産も盛んだったそうです。ちなみにわたしは、ここ成木で生まれ育ちました。

上成木の町並み(成木街道から撮影)

──神棒さんと成木のつながりは?
神棒:中島大輔くんのお父さんとの出会いがきっかけですね。
山仕事は入る前から閉ざされた世界なんです。会社に入ってからも、外のとパイプがなく、技術や知識など学びたくても場(ツテ)がない課題にぶち当たっていました。
そんな時、たまたま『広報おうめ』(青梅市発行の広報誌)に、中島くんのお父さんが所属している青梅りんけん主催の<森林ボランティア育成講座>の募集があって、それに応募したんです。会社は機械(チェーンソーなど)が前提の仕事ゆえ、鉈(なた)や鋸(のこぎり)の使い方は誰も教えてくれないため、<森林ボランティア育成講座>はとても新鮮でした。
ただ、ボランティアではやれることに限りがあるので、青梅りんけんに入会を申し出たんですが、山仕事が本業なだけに最初は煙たがれました(笑)。
若い人が入っても先がない団体だからと断られましたが、とにかく入れて欲しい!と訴えて2012年には入れてもらったんです。

──青梅りんけんとはどんな団体ですか?
中島:正式名称はNPO法人青梅林業研究グループ。全国組織(約1,000団体)の青梅支部になります。
青梅市内の森林所有者、および森林に関心のある人が集まり、林業の普及、啓蒙活動を行う団体です。林業、山仕事を引退した方々や所有者が、高齢化の加速にともない、後継者育成のためにつくったんです。小学校に出前講座やったり、林業、環境学習など啓蒙活動をやっています。

神棒:
私が入会した頃は、森林ボランティア育成講座、インターンシップ(多摩工業高校の2年生を対象にした林業講座)、日比谷公園で開催していた『みどりとふれあうフェスティバル』への出展、青梅りんけんの会員が所有していた森で東芝府中がCSR活動としてやっていた企業の森のボランティアサポートをメインに活動していたと思います。
中島さんは息子(大輔くん)のことを、「箸にも棒にもかかるかどうかわからないからオブザーバーでつれてきた」と口癖のように紹介していました(笑)。

みんな近い時期に転機を迎えていた

──中島さんは脱サラから林業稼業に就いたんでしたよね?
中島:はい、2013年に。
同業者が少ない業界だから、親父にネットワークを広げた方が良いと言われ、青梅りんけんに参加したら、そこで神棒さんに出会いました。

和田:先の地域おこし協力隊のイベントの出会いから、成木の森へ訪問して、代々、林家(りんか:山林の所有者であり林業も営む)の家系で育った中島さんが、サラリーマンを経て林業の道へ入った経緯や、これからの林業には、森林を環境学習や遊びの場としての活用していく大切さを話してくれましたね。
東京の森にいる中島さん、東京の都心にいる私、それぞれの立場で連携すれば、何か化学反応が起こる!と活動がはじまりました。

中島:
とはいえ、原資もないし、何からやったらいいか模索する中で、トヨタ財団国内助成にチャレンジしましたね。東京の森を考える『都会の村人』プロジェクトが採択され、2015年4月〜2017年3月まで、東京の森林資源を通して、青梅市成木の地域活性をテーマに、都心部の人たちに東京の森、森林資源を知ってもらう取り組みをしました。
地元の同級生を中心に『ゆめなりき』を発足したことは大きかった。消防団、お祭りのつながりから、地元、成木への思いが強い人に声を掛けて、積極的に地域活動に参加しました。
その『ゆめなりき』で青梅市の人に成木を知ってもらおうとロゲイニングを企画したり、冊子づくり、YouTube動画『home』の作成、いす作りイベントといろいろなことに取り組んだ2年間でした。

第一回ロゲイニング企画

楢島:わたしは水産業会のサラリーマンをやっているのですが、成木漁業組合(釣り)で成木川の管理をしていました。漁業権管理のために上成木で養殖したニジマスを放流していました。ニジマス釣りは昭和30年頃、横田基地のアメリカ人相手にとても人気があったと聞いています。
高齢化に伴い組合維持が困難となり、後じまい(現在は奥多摩漁業組合が管理)をやっていた頃に、『ゆめなりき』の活動が始まって、ロゲイニングの一環として子どもたちの夏休みの遊びに活かせないか、ということでニジマスを手づかみして、さばいて、焼いて食べるという体験をやりました。

──楢島さんが林業と関わることになったきっかけは?
楢島:2012年に親父が他界し、所有している山をどうしたらいいかと模索していたら、山のことなら上成木の中島さん(大輔さんのお父さん)に聞くといいと言われ、青梅りんけんの存在もその時知りました。現在はわたしも所属しています。

本題へシフト

和田:2年半ほどの地域活性プロジェクトを経て、2017年夏頃から楢島さん、神棒さんを加えた形で本題の活動(林業、森林に関する課題を考える動き)へと進み出しましたね。

中島:林業という狭い視点ではなく、フィールドを広げて人とのつながりをつくりたい。山に関わる多様な分野・人たちと一緒に山のことを考える場をつくるということで『山守塾』を発足しました。

和田:改めて林業、森林を取り巻く課題が多くて、優先順位と自分たちがやれることとの整理に時間を費やしましたね。

中島:所有者不明の山は、さすがに私たちで解決できる問題ではないので、山を持ってるけど自分では手をかけられない人をターゲットに絞ったことで、楢島さんのお父さんが他界された後、使い道を模索されていた楢島さんの山の活用にいきつき、『山守塾』の具体的なアクション目標となったんです。
楢島さんの山は、現在、「あまがさすの森」として、<森あそびツアー>の実施場所にもなってます。

成木小学校とあまがさすの森

和田:空き家・空き店舗問題ととても似ていると感じて、やるべきコトがみえてきた瞬間でした。

中島:楢島さんの山を実際に見に行って、森林調査、実測調査したり、3日間にわたり愛媛県で自伐林業をされている方を招いて勉強会も実施しました。

楢島:所有していても、どっからどこまでが自分の山なのかすらわからない。相続してるから住所はわかるけど、どういう場所なのかもわからない。私みたいな人はとても多いから、まず場所を見て、確認するという行為がとても大切でした。

──林業にとっては、所有者不明の山が増えることによる影響とは?
中島: 人の山で、好き勝手なことはできません。山が荒れていても、勝手に整備することは難しいんです。ましてや、自分が所有している山とそこ(所有者不明の山が隣接していると恐怖でしかありません。山が崩れたり、火事が起きたり、と。
山中は所有者が複雑に入り混じっているので、仮に人の山を挟んだ奥に自分の山があって、そこに良い木があったとしても、道の整備も伐採もできません。

和田:空き店舗・空き家問題は都市部でも身近なことでしたし、活用実績が少しずつできていた頃でもあったので、楢島さんのケースのように、放置山林でも所有者がわかる、話せる関係ができていれば、何かできるんじゃないかと感じました。

中島:ただ全国に見ると、所有者不明山林、放置山林は所有者の高齢化に伴って増加の一途。所有者が存命のうちに、不明林を潰していかないと本当に大変なことになります。国もこの問題に動きはじめ、森林環境税を財源に放置山林を市町村で管理しよう、と少しずつ制度が変わって来ています。
「自分で管理しますか?できなければ人(市)に頼みますか?」その返事が来なかったら市町村が強制的にやる、という仕組みはできてきたが、行政は何から動き出したら良いか模索しているため、まだ実装に至っていません。そろそろ東京都も、森林所有者に対し、意向調査が始まり、その回答をもって、市町村が管理するというアクションが始まりそうです。ただ、市町村がその情報をゲットしても、実際の森林の管理や、手入れが始まるのは、まだまだ時間がかかりそうです。

お金(森林環境税)の流れるしくみとしては、基本的に森林があるところ、および林業従事者が多いところ、そこに加えて人口が多いところも含まれる。これが少々厄介で、人口比率が引張る結果になっていて、結局、一番お金が流れるのが23区になる。そのお金を使って、①人を育てる ②木材を使う ③森林を整備する というミッションになっていますが、一番お金が流れる23区には森林がないので、木を使うことができても、人を育てたり、整備してもらうことは難しい。
じゃ、23区の人にどんどん木を使ってもらおうと思ったら、木を伐り出す人、製材する人が必要になるけど、山側にその人材が少ないため供給が追いつかない。
東京の山から木が出て来ない、それなら他の都道府県から、それでも足りなかったら輸入して入れようかな?という話になってきたら、あれ、そもそもの目的なんだっけ?って話なんですよね。

──結局行き着くのは、人材育成が一番必要だと。
中島:木材使うことと並行して、林業を取り巻く状況を知ってもらって、体験してもらうことの大切さが、少しずつ都市部の人たちに浸透しています。ただ、肝心の山を持ってる市町村のスイッチまだ入ってないんです!

和田:大きなことは難しいけど、スピード感では民間の動きって大事よね。『山守塾』での勉強会もいいキッカケになってますね。

人に伝える仕事も林業

中島:2017年に『山守塾』で愛媛の自伐林業のカリスマ菊池さん※を呼んだ際に、楢島さん所有の山(あまがさすの森)は小学校から近い利点を生かし、学校林として活用していこう!とアドバイスをもらい、以降、森の勉強会の開催が一気に増えました。

自伐林業:所有山林から、自ら木を伐採し出材を行っている林家(林業家)のこと
菊池俊一郎:愛媛県伊予市でミカン農家との兼業で、補助金に頼らない間伐施業を実践する農家林家。

その後(2019年)、青梅りんけん主催で青梅市民向けに、身近な森林に足を踏み入れて、森の勉強会を開催しましょうと、公有林《青梅市》と私有林《あまがさすの森(楢島さん所有)》で山の違いを見ながら座学をやりました。
その勉強会に参加している方々で『身近な森を活用する会』というネットワークを立ち上げたんです。そのメンバーで集まって話し合う中でも、常に人材育成が中心にありました。僕自身、森の話をすることのニーズを感じていたからこそ、林業や森の話ができる人を育てる必要性を強く感じていました。

そんな勉強会の中に、社会科の研究授業で子どもたちに森の話を伝えるための情報を探して、参加していた都内小学校の先生がいたんです。都内には約1,200校以上の公立小学校があって、同じような境遇の先生がたくさんいることもわかり、一回30名くらいの体験講座を森で1年に5、6回やりました。最近では、コロナによって社会見学などが減ったことも影響して、今度はこどもたちを連れて森に来たいという話に発展したんです。山なら大丈夫だろう、と考えもあって(笑)。

ところが、一学年60〜100名以上のこどもたちが一気に山に来たら、とてもじゃないけど僕らだけでは受け入れられない。ということで『身近な森を活用する会』や青梅りんけんに相談をして、林業や森の話ができる人を巻き込むことで、都内小学校の体験学習を少しずつ受け入れ始めています。
その取りまとめをやっているのが、長年、企業CSR向けに森林、環境学習を行なっていて、<東京の森あそびツアー>で“森は命の源”の話をしてくれる谷村さんです。

和田:先の森林環境税の流れで、森の学習に対するニーズが増えていったら、追いつかないという課題とともに、本業(林業)への影響も懸念されますよね?

中島:すでにその現実に直面していますよ。
本来、木材を供給する方が本業なのに、そこばかりやって本業(林業)のがおろそかになっては本末転倒(笑)。

和田:『山守塾』でもよく議題になっていた受け入れ側(森側)を増強する施策ですよね。
<東京の森あそび木づかいツアー>の企画は、林業従事者だけでなく、森林や林業に関心のある人を仲間(スタッフとして)に取り込むの場づくりと機会(体験)の提供という森側のテーマも含んでいました。

──ところで林業、山仕事の繁忙期はいつですか?
中島:東京都の補助金を使ってる仕事が多いので、9月から年度末、3月くらいまで。伐った木を山から出すことが主な仕事です。

製材所 山から切り出された丸太が仮置きされている
基本、木の伐り旬は、秋から冬です。春夏と比べて、秋冬は木が腐りづらく、山の中で数カ月の保存が効きます。春夏だと、1週間程度で虫に食べられ穴が開いてしまします。年によっては、大雨や大雪によって現場に入れる時間が少なくなり、年度末に近づくにつれ時間の余裕はなくなるのが現状です。
伐り旬ではない、春から夏にかけて、森林・林業体験の受け入れなどを組み込めたらなと思います。
<東京の森あそび木づかいツアー>は、時期的にもありがたいですね(笑)。

──ウッドショックで木の価格は?
中島:平均すると1.5〜2倍近くになってます。出材すれば、まず売れます。

現在は高値水準ではあるものの、落ち着きをみせはじめています(2022年1月現在)

山で働く人が増やせれば木をたくさん出せるけど、雇用するほどの余裕がなかなかないのも現実です。そこに年度末は、年度締めの補助金仕事の完了に向けて現場作業、事務作業が忙しくなることがあります。

──神棒さんはどんな働き方をしているんですか?
神棒:現在、肩書きは「山仕事作業員」です。山仕事全般を請け負っています。
山仕事とは、作業道(現場に荷揚げや通うための道)の新規作成、鹿冊等の獣害対策、苗の搬入植え付け、下草刈り、間伐など人工林を育てて行く育林作業や、その他にも登山道の開設や、補修、桟橋の架替え、風倒木の除去、境界調査・測量などなど多岐にわたります。山仕事の一部として間伐搬出もあります。僕の繁忙期は、6月終わりから3月までと長いんですよ。人が足りないところ(山)に呼ばれて駆けつけているので、いつも行く山が違うんです(笑)。
梅雨に入ると同時に草が繁殖しはじめるので、下刈りが必要となり一気に忙しくなります。ところが下刈りできる人が少ない、山の斜面で刈り払い機を使える人がいないんですよね。
日本でカマから変形した機械で使い方がなかなか面倒で、ただ刈っていると怪我をする。刈って足元を払って道をつくるから「刈り払い」機というのだが、正しい使い方を知っている人がほぼいない状況です。
中島くんも話していましたが、今、人を育てることがとても面白いです。これまで多岐にわたる一通りの山の仕事を、体験させてもらってきた僕だからこそ伝えられることもあります。残りの人生考えたら、繋ぎ(継ぎ)役として、山仕事を任せられる人材の育成に集中してみたいという思いがあります。

中島:人を育てると同時に、その受け皿(働く場所)もつくらないと成立しない。人を育てながら人を雇えるだけの体力も必要です。そして、人に伝える仕事も林業。雨天、繁忙期以外の仕事として、両立させていくことを目指したいですね。
少なからず僕らの子どもの頃の学校には、こういった環境教育、学習の授業はなかったです。
コロナの影響や、SDGsがあったり環境に対して、自分たちで気づいて、自分たちで行動しよう!という反応の速度が早まってきています。

──課題をみんなで共有しあって、それぞれの立ち位置でできることで解決しようという意気込みは、体験活動でスイッチが入った人は格段に違いますね。
神棒:体験のフィードバックの場として、しながわのエコフェスがそうだと思います。
僕はこれまで2回参加させてもらっていますが、<東京の森あそびツアー>に来てくれた親子が、エコフェスで僕が出展していた丸太切り体験に来てくれてた時はニヤリとしましたね(笑)。丸太ものこぎりも初めての体験で、これからの人材としてタネを植える感覚があって気持ちが入ります。

しながわECOフェスティバル

中島:面白い未来が来そうで楽しみです。木の成長よりは子どもの成長は早いから(笑)、今のこの動きや、林業が子どもたちにどう影響を与えていくのか。
最近、青梅市内のとある小学校は、社会科だけじゃなく、図工の材料を探したり、国語で詩を読んだり、音楽を聞いたりと、あまがさすの森(楢島さんの山)の中で実験的な体験授業をやっています。子どもたちの反応がかなり違うようです。あまがさすの森を学校林として活用する試みが広まっています。

体験のフィードバックを活かす場をつくる!

和田:<東京の森あそび木づかいツアー>は年1回のイベントだし、少ない参加者ではありますが、その分、濃厚な体験もできていると思います。それに子どもだけじゃなく参加した親、特にお父さんがもっと山仕事をやってみたいという反応も少なくありません。やれることってありますかね?

神棒:あります!!体験学習のスタッフ見習い!子どもは体験に参加、親はスタッフとして参加するって面白くないですか?受け皿側の仲間(人材)も増えて、われわれとしては大歓迎!来年が楽しみです!

間伐材の活用が循環するのと合わせて、体験を通じて人材も循環していけたら最高ですね。
森林学習スタッフという体験は、日本の林業、東京の森の現状を学んだり、森林資源や環境について一緒に考える当事者になってもらう活動に繋がるので、とても広がりを感じますね。

ということで、来年2022年<東京の森あそび木づかいツアー>は、子どもたちの応募と合わせて、スタッフ側での参加も募集予定です。

Profile

中島大輔
林業を営んでいる中島です。森や木を活かして、山と街と人をつなげる活動をしています。
楢島 安
青梅市成木生まれ。水産業に就きながら、週末のみ、青梅りんけん等で山と楽しく過ごしてます。
神棒尚之
山仕事の場所や携わる人の総称した言葉「杣(そま)」。杣を守り未来に繋げる人を増やしたいとの思いから、屋号『杣守』として2018年8月に開業しました。